2020-01-20
大蛇に乗る旅人
この絵はけっこう思い出深い1枚です。
それまで漠然と点を打っていたのですが、なぜだか急に打ち方(自分的にしっくりくる)を掴んだのです。理由はよくわかりません。
Mは大学でデザインを学んだのですが、デッサンや絵画の技法についてはまったく習得をしておりません。点描を描きだしたのも30歳を過ぎてから。だから点描の技術も完全に我流です。そもそも「もっと写真のように細密に描きたい」と思って点描を用いているわけではないので、あまり技術的な面は重視していません。
それでも「自分が描きたい世界」を、自分が満足できる仕上がりにするためには、ある程度の技術がいるわけです。その最低限のラインを掴んだのが、この絵だったように思います。まああの、右上のほうとか「え、これどうなってんスか?」ではありますが。
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